お金の6つの機能
お金には次の6つの機能があります。
- 稼ぐ
- 使う
- 貯める
- 増やす
- 備える
- 借りる
それぞれどのような機能なのか、詳しく見ていきましょう。
稼ぐ
お金には「稼ぐ」機能があります。労働の対価や、サービスやモノを売った対価としてお金を受け取ります。アルバイトや正社員として勤務した時に受け取る「お給料」がその代表的な例です。
使う
「使う」機能もあります。労働の対価、サービスやモノを売った対価として稼いだお金を使って、新たにサービスやモノを購入できます。また、お金を使い、感謝やお祝い、お見舞いなどの気持ちを表現することもできます。
貯める
お金を使わずに「貯める」こともできます。例えば、自宅の貯金箱やタンスなどの隠し場所や銀行預金などを活用して、貯めることができます。
増やす
お金を投資などにより「増やす」こともできます。例えば、運用・投資を行ったり、銀行に預金として預けたりすることで、利息を受け取ることもできます。
備える
お金を使うことによって、ケガや病気、災害などの万が一のときに備えることができるようになります。例えば、保険に加入することが挙げられます。また、貯蓄によって、万が一のときにも対応しやすくなり、トラブルの解決などに役立つこともあります。
借りる
お金が不足するときは「借りる」こともできます。住宅ローンや、カードローンもお金を借りる方法の1つです。
お金の3つの役割を確認!
お金には、機能とは別に「役割」もあります。主な役割としては、次の3つが挙げられるでしょう。
- 尺度
- 交換
- 保存
尺度
モノの価値を測る「尺度」として、お金を用いることができます。例えば、金額が高いときは価値が高いと見ることもできるでしょう。普段のスーパーやネットショッピングなどのお買い物でも「高い」「安い」と判断していることが、「尺度」としてのお金の役割と考えられます。
交換
お金の役割として「交換」も挙げられます。例えば、お店でプレゼントを買いたい場合には、必ず代金が必要です。このように、欲しいサービスやモノと「交換」するのにお金を用いることができます。
保存
お金の3つ目の役割が「保存」です。お金は形があるものなので、貯めて「保存」することができます。例えば、銀行への預金などは、「保存」としてのお金の役割と考えられます。
お金を貯めるコツはある?
お金の機能や役割のなかでも、「貯める」コツについて知りたい方も多いのではないでしょうか。
収入を支出が超えている場合は、お金を貯めることはできません。まずは入るお金と使うお金を理解するところから始めましょう。
手取り収入を把握する
まずは入ってくるお金を把握することが大切です。
会社員の場合は、給与から税金や社会保険料を差し引いた額が手取り収入の金額となります。手取りの範囲内でやりくりすれば、お金が不足することはありません。
生活でかかるお金を把握する
次は出ていくお金を管理します。
入ってくるお金から出ていくお金を差し引くと、貯められるお金がどの程度かが明確になります。
毎月の貯蓄額を自分の中で設定し、長期的に少しずつ貯蓄を増やせるように意識しましょう。
お金の使い方を見直す
出ていくお金が多いときは、家計簿などで記録して、お金の使い方を見直すことが必要です。
「本当に必要なものか」を明確にしてお金の使い方を見直すと、無駄な出費を減らしやすくなるでしょう。
貯蓄したいという強い意志がある方は、嗜好品や通信費、家賃などを見直してみましょう。
急な出費への対処法
すでに貯蓄があるという場合でも、ライフイベントごとにお金がかかるため、いつ何時、お金が不足するかわかりません。
お祝いやお悔やみの場面、病気や事故などで、急な出費が生じることもあります。
以下では急な出費への対処法として、次の4つの方法を紹介します。自分の目的に応じて適切なものを選びましょう。
- カードローンを利用する
- クレジットカードのキャッシング機能を利用する
- リサイクルショップやフリマアプリで不用品を売る
- 日払いや短期のアルバイトをする
カードローンを利用する
カードローンは、急な出費への対応として使われることが多い方法の1つです。
保証人なしで申込み可能、返済や借入れ方法が比較的豊富で、お金の資金用途も原則自由な点が特徴です。
カードローンの借入れ先は、消費者金融や信販会社、銀行などさまざまな種類があります。
例えば、消費者金融のカードローンなら、最短即日融資に対応、利息無料期間が設定されている場合もあります。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する
急な出費への対応法として、クレジットカードのキャッシング機能を使って借入れする方法もあります。
クレジットカードの利用金額とともに引き落としされるので、管理がしやすい点が特徴です。しかし、追加で返済する場合は銀行での手続きになる場合もあります。
クレジットカードのキャッシングは、カードローンと同じくATMから借入れができます。また、クレジットカードはショッピングにも利用できるので、1枚あれば便利でしょう。
リサイクルショップやフリマアプリで不用品を売る
不用になった洋服や家電など売れるものがあるときは、リサイクルショップやフリマアプリを活用してお金を手に入れられます。
普段身に着けていたり持ち歩いていたりするものの場合は、その後必要にならないか考えてから売り出しましょう。
日払いや短期のアルバイトをする
アルバイトをしてお金を稼ぐ方法もあります。
しかし、日払いといっても給料をその日のうちに受け取れるとは限らないので、急な出費へ対応できない可能性があります。
この場合は、応募や労働に時間がかかり、1日に稼げる金額にも限度があるので、必要額が大きい場合は適さないでしょう。
スマートにお金を借りるならdスマホローンがおすすめ
お金を借りるときは、家族や知り合いなど周囲の人に知られたくないと考える方も多いでしょう。
そんな方には、スマホ1つでお申込みからご返済まで完結できる dスマホローンをおすすめします(※1)。ATMなどに足を運ぶ手間も不要なので、急いでいるときにも使いやすいでしょう。
また、dスマホローンではドコモ回線やdカードのご契約状況、d払い残高からの支払い状況に応じて、お借入利率が最大3.0%引き下がる金利優遇を受けられるため、よりおトクに利用できます(※2)。
ご興味がある方はぜひお申込みをご検討ください。
商品名 | dスマホローン |
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ご契約額(ご利用限度額) | 1万円以上300万円以内(1万円単位) |
お借入利率 | 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率) 基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ※基準金利は審査結果に応じて異なります。 |
遅延損害金利率 | 20.0%(実質年率) |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借入後原則最長8年1ヶ月(96回) |
ご返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング方式 |
※1 dスマホローンの商品概要はこちら
※1ご契約には所定の審査がございます。ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※2 優遇金利の適用条件について詳しくはこちらをご確認ください。
まとめ
お金の持つ機能や役割は大きく、人生に欠かせないものです。上手にお金を貯めるためには上手な管理が重要です。収入・支出・使い方の3つを見直し、上手に管理していきましょう。
また、急な出費には、カードローンやクレジットカードのキャッシングで対応することも可能です。預金や保険があっても備えているお金が不足する場合は、目的に応じて自分に合った借入れの方法を検討しましょう。