即日でお金を借りる4つの手段
お金を借りる方法はさまざまありますが、即日でお金を借りたい場合は選択肢もある程度限られます。即日でお金を借りる手段は、主に次の4つです。
- カードローン
- クレジットカードのキャッシング
- 質屋を利用する
- 家族や友人から借りる
それぞれの手段について、以下で詳しい内容を紹介します。
カードローン
カードローンとは、決められた金額の範囲内でATMなどから借入れ、返済ができるローン商品です。資金使途は原則自由で、保証人不要で利用できます。
借入れができるまでにかかる日数は金融機関によっても異なりますが、なかには最短即日融資に対応したサービスもあります。最短即日での融資に対応したカードローンなら、急な出費が発生しても慌てずに対応することが可能です。
なかでも、消費者金融は最短即日融資に対応しているケースが多い傾向にあります。
また、カードローンによっては、一定の期間利息なしで借入れできる「無利息期間」を設けています。無利息期間を活用できるカードローンであれば、利息の支払いを節約できます。
無利息期間は原則として初回契約時のみであることがほとんどですが、 無利息期間をうまく活用できれば、利息なしでの借入れも可能です。また、ポイント付与などのキャンペーンの実施有無なども確認するとよいでしょう。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードは、買い物の代金を立て替えるために作られたサービスであるため、「お買い物」に特化しているのが特徴です。
クレジットカードはお買い物のときに使えるショッピング機能だけでなく、お金を借りられるキャッシング機能がついている場合もあります。
キャッシング機能を使えば、カードローンと同じように決められた枠の範囲内でATMなどから借入れが可能です。
キャッシング機能が付帯しているクレジットカードを保有している方は、借入れに必要な手続きをすでに完了している状態です。そのため、ATMに足を運ぶことですぐにお金を借りられます。
しかし、クレジットカードのキャッシングを利用しようとしている場合でも、キャッシング枠が未設定なら、キャッシング枠設定の申込みをする必要があります。キャッシング枠設定までに時間がかかり、申込みをしたその日に借入れができない可能性もあるため注意しましょう。
質屋を利用する
質屋は、自分が持っている品物を預ける代わりにお金を貸してくれる店舗です。店舗にもよりますが、多くの場合は来店してから数十分ほどでお金を受け取ることができます。
借入れできる金額は預ける品物の価値によって異なり、一般的には価値が高いほど高額な金額を借りられる仕組みになっています。なかでもジュエリーや腕時計、ハイブランドのバッグや財布などは比較的高額の融資を受けやすい品物だと言われています。
なお、質屋に預けた品物は、決められた期限内に返済をすることで返却されます。ただし、期限を過ぎても返済ができない場合、預けた品物は返却されないので注意しましょう。
家族や友人から借りる
即日でお金が必要な場合は、家族や友人から借りるのも1つの方法です。事情を話せば、必要な分のお金を貸してくれるかもしれません。
ただし、返済を怠ると、その後の人間関係が悪化する可能性があるので注意が必要です。お金を借りる前には、返済計画を立て伝えるようにして忘れずに返済しましょう。
即日での借入れにはカードローンが便利
即日でお金を借りる方法はいくつかありますが、とくに決まっていない場合はカードローンのご利用がおすすめです。
ここからは、カードローンをおすすめできる具体的な理由をご紹介します。
利用目的が自由
カードローンのほかにもローン商品にはさまざまな種類がありますが、多くの場合は利用目的が決められています。例えば、一般的なマイカーローンは自動車の買い替えや購入、ブライダルローンは結婚全般にかかる費用にしか使えません。
対してカードローンは利用目的が自由です。生活費や商品の購入費用、引っ越しの費用など、さまざまな用途に使うことができます。
まとまった金額を借りやすい
まとまった金額を借りやすい点もカードローンの魅力です。借入れできる金額は審査の結果によっても左右されますが、クレジットカードのキャッシングなどほかの借入方法と比べると、カードローンは借りられる限度額の枠が大きい傾向にあります。
保証人不要で申込みが可能
カードローンは、原則として保証人なしで申込みが可能です。保証人を探す手間がかからない分、スムーズな流れでお金を借りることができます。
また、保証人不要なため、周囲の人にお金を借りた事実を知られることがありません。そのため、「友人や身内には内緒でお金を借りたい」という方にも向いています。
審査が早いのはどの金融機関?
カードローンを活用してお金を借りるためには、申込みの際におこなわれる審査に通過する必要があります。借入れできるのは審査が完了した後なので、お急ぎの方は審査のスピードにも注目したうえでカードローンを選びましょう。
なお、審査のスピードは、カードローンを取り扱う金融機関によって異なります。以下では主な金融機関ごとの審査のスピードの目安をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
消費者金融
金融機関のなかでも、審査が比較的早い傾向にあるのが消費者金融です。
とくに、大手の消費者金融はスピーディーな審査を強みにしているケースが多く、条件を満たしていれば申込みをしたその日に審査が完了する場合もあるため、即日でお金を借りることが可能です。
信販系
信販系の会社とは、主にクレジットカードに関するサービスを提供する会社のことです。キャッシング機能が付帯したクレジットカードを発行すれば、決められた枠の範囲内で 借入れができます。
審査は最短即日で完了する場合もありますが、キャッシング機能が付帯したクレジットカードを受け取るまでに時間がかかる可能性があるのでご注意ください。カードが手元にないと借入れは難しいため、緊急性が高い場面で1からクレジットカードを作成するのはおすすめできません。
なお、すでにキャッシング機能が付帯したクレジットカードを保有している場合は、ATMなどを使ってすぐにお金が借りることが可能です。
銀行
カードローンは消費者金融だけでなく、多くの銀行でも取り扱っています。しかし、ほかの金融機関と比べると比較的審査のスピードが遅い傾向にあるので、借入れを急ぐ方はご注意ください。
銀行は、反社会勢力との関係を遮断するため、申込みの際に申告された情報などを警察庁のデータベースへ照会しています。データベースへの照会は最短でも1営業日以上かかるので、審査のスピードが遅い傾向にあります。
そのため、即日でお金を借りたい方には、消費者金融が提供するカードローンのご利用がおすすめです。
即日でお金を借りるためにカードローンを利用する際の注意点
申込み先の金融機関によっては最短即日でお金を借りることが可能ですが、場合によってはすぐにお金を借りられない可能性もあるのでご注意ください。
以下では、即日でお金を借りるためにカードローンをご利用いただく際の注意点を紹介します。
申告する情報に誤りがないように注意する
カードローンに申込む場合、一般的には勤務先や住所、名前などの個人情報を申告して審査を受けることになります。
このときに記載した情報に誤りがあると、審査をスムーズに進めることができず、お金を借りられるタイミングが遅れる可能性があります。情報を入力する際は、内容に誤りがないかを入念に確認しましょう。
在籍確認に対応できるようにしておく
カードローンによっては、審査の際に在籍確認をおこなう場合があります。
在籍確認とは、申込みの際に申告があった勤務先で本当に働いているかどうかを確認する行為のことです。確認が取れないと、審査が進まずに契約ができない可能性があるので気を付けてください。
心配な方は、在籍確認の方法や実施されるタイミングなどをあらかじめ聞いたうえでスケジュール調整をしましょう。
即日でお金を借りるために必要な書類
カードローンに申込みをする際は、金融機関が指定した身分を証明できる書類の提出が必要です。書類の例としては、健康保険証やパスポート(日本政府発行)、運転免許証などが挙げられます。必要な書類の種類は各金融機関で異なるので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
また、状況によっては、収入を証明する書類の提出を求められる場合もあります。次の2つのうち、いずれかに該当する場合は収入を証明する書類の提出が必要です。
収入を証明する書類の提出が必要なケース
- 貸金業者から50万円を超える金額を借りる場合
- ほかの貸金業者から借りている分を合わせて、合計100万円を超える金額を借りる場合
書類の例としては、給与の支払い明細(直近2か月分)や源泉徴収票、確定申告書などが挙げられます。
なお、書類の提出方法としては郵送またはWebからのアップロードが一般的です。Webからアップロードする際は、画像にピントが合っているかを確認し、不備がないように気を付けましょう。
カードローンを利用する流れ
借入れを急ぐ方は、スムーズにお手続きを進めるためにも申込み〜返済までの流れを把握しておきましょう。一般的なカードローンを利用する際の流れは下記のとおりです。
- 申込み
- 審査
- 契約
- 借入れ
- 返済
お店に行かなくてもスマホから申込めるdスマホローン
「申込みの手続きをしたいけれどお店へ行く時間がない」という方には、お申込みからご返済までのお手続きをスマートフォンで完結できるdスマホローンがおすすめです(※1)。
お手続きのためにお店まで行く必要はなく、空いた時間にお申込みいただけます。
また、ドコモの回線を契約していない方でも、dアカウントを保有していればご利用いただけます。借入金は振込指定やd払い残高へのチャージもでき、ATMまでお金を取りに行く必要もありません(※2)。
なお、借入利率(実質年率)は3.9%~17.9%、最大300万円までのお借入れが可能です。
さらに、ドコモ回線やdカードのご契約状況、d払い残高からの支払い状況に応じて、お借入利率が最大3.0%引き下がる金利優遇を受けられるため、よりおトクに利用できます(※3)。
商品名 | dスマホローン |
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ご契約額(ご利用限度額) | 1万円以上300万円以内(1万円単位) |
お借入利率 | 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率) 基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ※基準金利は審査結果に応じて異なります。 |
遅延損害金利率 | 20.0%(実質年率) |
ご返済期間・ご返済回数 | 最終借入後原則最長8年1ヶ月(96回) |
ご返済方式 | 残高スライド元利定額リボルビング方式 |
※1 dスマホローンの商品概要はこちら
※2 d払い残高をご利用いただく場合は、d払いアプリのダウンロード、d払い残高の利用登録および本人確認が必要です。(「d払い残高種別が「現金バリュー」の場合のみご利用いただけます。)
※3 優遇金利の適用条件について詳しくはこちらをご確認ください。
※4 ご契約には審査があります。システムメンテナンス時間はご利用いただけません。
振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
まとめ
即日でお金を借りるためにカードローンに申込む際は、最短即日での借入れが可能かどうかをまず確認しましょう。
最短即日融資に対応していない場合は、申込み手続きを完了しても当日のうちにお金を借りられない可能性があるため注意が必要です。
借入れを急ぐ方は、お申込みの際にあらかじめ必要な書類を手元に用意しておくと手続きがスムーズになります。