借金あるけどお金を借りたい!解決法と注意点について解説

借金があるけどお金を借りたい人のイメージ画像

「他社から借金をしている状態では、お金を借りられないのではないか?」そんな不安を感じて、新規の借入れをためらってしまう場合もあるでしょう。

この記事では、他社に借金がある場合でも借りられる方法を解説します。また、複数の借入先がある場合の注意点も取り上げ、借り換え先としても使えるdスマホローンを紹介しています。

借金がある場合のお金の借り方を、正しく理解しましょう。

目次

「借金があるけどお金を借りたい」ときはどうする?

すでに借金があってもお金を借りたいという場合、追加融資や別のカードローンを使うほか、知り合いに頼んで貸してもらうという方法もあります。

それぞれ、くわしく解説しましょう。

現在の借入先に増額を申込む

現在、カードローンなどでお金を借りていても、利用限度額までであれば追加で借りられます。

すでに利用限度額まで借りてしまっていて上限を上げたい場合には、増枠を申込み、再度審査を受けなければなりません。審査結果によっては、希望する金額を借りられない可能性もあるでしょう。

カードローンの多くは、利用限度額が大きくなるほど金利が下がるように設定されています。もしも上限を増やして追加融資が受けられれば、今より低い金利が適用されることもあります。

追加でお金を借りるなら、審査に通るかどうかと、適用される金利に注目しましょう。

他社のカードローンに申込む

現在の借入先とは別の金融機関が提供するカードローンを使う方法もあります。

借入時には必ず審査が行われますが、審査基準はそれぞれ異なります。設定される限度額や金利も異なるので、現在の借入先よりも有利な条件で借りられるケースもあります。

より有利な条件でお金を借りられるところが見つかった場合には、ローンの借り換えをすれば 利息負担の軽減にもなるでしょう。借入先をひとつにまとめれば返済日がわかりやすく、借入残高の管理がしやすいメリットもあります。

ただし、総量規制の面から年収の3分の1を超える金額を借りている状態ならば、他社からであっても追加融資は不可能です。また、返済が滞っていたり、複数の借入先からお金を借りようとしたりしていると、審査に通りにくくなります。

新しい借入先を検討する場合は、現在の借入状況を確認しておきましょう。

周りの人に頼んでお金を借りる

友人知人や親兄弟、親戚などに事情を説明し、お金を借りる方法もあるでしょう。

しかし、相手の経済状況によっては承諾してもらえません。親しくなかったり、疎遠になっていたりする相手では、借金を頼むこと自体、無理な場合もあります。また、親しい間柄であっても、借金のお願いは、人間関係に悪影響を与える一因となります。

家族だから、親友だからと関係性に甘えず、借用書を用意して返済期日を明確にするなど、ルールを決めたうえで借りるようにしましょう。

他社で借入れがあってもカードローンは利用できる!

カードローン利用に関するイメージ画像

他社でお金を借りている状態だと、カードローンの審査が通らないのではないかと、不安になるかもしれません。

しかし、すでに借金があるからといって、それだけを理由に審査落ちすることはありません。

仮に他に借入先がある状態だとしても、総量規制に抵触せず、かつ審査基準を満たすのであれば審査に通る可能性があります。

複数の金融機関で借入れをしているときの注意点

総量規制の範囲内であれば、1社で借入れるよりも複数の金融機関を利用したほうがより多く借りられる可能性があるでしょう。

しかし、借入先ごとの返済期日や借入金の合計を把握していないと、お金を返していくのが難しくなります。また、支払いを滞納していると新たな審査に通りにくくなります。

ここからは複数の借入先があるときの注意点について解説します。

返済総額を把握し、計画的な返済を心がける

複数の借入先があればより多くのお金を用意して自由に使えます。しかし、それらはいずれ返さなければならず、借りた期間に応じて発生する利息も支払わねばなりません。

無計画に借入先や借入金を増やすことはせず、返すときのことも考えてカードローンを使いましょう。

借りた金額だけでなく返済日や金利も借入先ごとに違うので、複数の借入先があると返済管理が難しくなります。それらを正確に把握し、利息も含めた総返済額を考えて、無理なく返せる範囲で借りるべきです。

返済計画を立てずにお金を借り続け、借金と利息を支払うために借入先を増やすような状態になってはいけません。最悪、自己破産という結果になれば債務整理のために財産を失い、新たにローンを組んだり住居の賃貸契約が難しくなったりします。

複数社からお金を借りるときは、必ず事前に返済計画を立てましょう。

支払いの滞納があると審査に影響がある

現在の借入状況やこれまでの滞納歴は信用情報として記録されています。もしも返済中の支払いに滞納がおきているなら、審査に通りにくくなり、新たな借入先を見つけるのが難しくなるでしょう。

返済日に残高不足で引き落とせなかったり、支払額の振込みができなかったりすると、そのカードローンは利用停止になります。停止される条件は借入先ごとに異なりますが、返済日に支払いができないと翌日から停止される場合もあります。

カードローンが利用停止になると、その状態を解除するまで追加でお金が借りられず、返すことしかできません。また、その情報は信用情報機関に登録され、新たに審査を受けるときにも確認されます。

滞納している借入れがある場合は、早めに返済手続きをとりましょう。

年収の3分の1を超える借入れはできない

貸金業者から借りられるお金の総額は、総量規制によって法律で制限されており、年収の3分の1を超える額を借りることはできません。

たとえば、年収300万円の人であれば、借りられる上限は100万円になります。これは、借入先1社につき100万円まで借りられるという意味ではなく、すべての借入先から借りている合計額が100万円までという意味です。

つまり、すでに借入金が年収の3分の1に達している状態の人は、新たにカードローンを申込んでも審査を通過できません。

dスマホローンならドコモユーザー向けの優遇金利がある

dスマホローン(※1)は、ドコモの回線契約などに応じて金利が低くなる優遇制度をご用意しています。

ドコモ回線やdカードのご契約状況、d払い残高からの支払い状況に応じて、お借入利率が最大3.0%引き下がる金利優遇を受けられるため、よりおトクに利用できます(※2)。

また、ドコモの回線をご契約いただいてなくても、dアカウントを保有していればご利用可能です。

他社でお借入れがあっても、総量規制の範囲内で、かつ当社基準を満たし、満20歳以上・満68歳以下で安定した収入と返済能力がある方であれば、追加融資やローンの借り換え先としてもご利用いただけます。

契約極度額は最大300万円までとなっており、お申込みからお借入れ、ご返済までの手続きは、すべてスマートフォンで完結。お店に足を運ぶ手間もなく、借入金はd払い残高にチャージ(※3)もできるので、ATMでお金を引き出す必要もありません。

商品名 dスマホローン
ご契約額(ご利用限度額) 1万円以上300万円以内(1万円単位)
お借入利率 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)
基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)
※基準金利は審査結果に応じて異なります。
遅延損害金利率 20.0%(実質年率)
ご返済期間・ご返済回数 最終借入後原則最長8年1ヶ月(96回)
ご返済方式 残高スライド元利定額リボルビング方式

※1 dスマホローンの商品概要はこちらです。なお、ご契約には所定の審査がございます。ご希望に添えない場合がございますので、あらかじめご了承ください
※2 優遇金利の適用条件について詳しくはこちらをご確認ください。
※3 d払い残高をご利用いただく場合は、d払いアプリのダウンロード、d払い残高の利用登録および本人確認が必要です。(「d払い残高種別が「現金バリュー」の場合のみご利用いただけます。)
※4 ご契約には審査があります。システムメンテナンス時間はご利用いただけません。
振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。

簡易シミュレーション

お借入可能?優遇金利は何%?簡単1秒診断

毎月のご返済額はいくらぐらい?ご返済シミュレーション

まとめ

借金があっても、追加でお金を借りる方法はあります。

現在の借入先からの追加融資や他社のカードローン、または知人を頼って借りるといった方法が挙げられます。

しかし、追加で借りる方法があるからといって、無計画に借金を増やすのは問題です。借入先が複数になる場合は、借りたお金の合計や利息を含めた返済総額を把握し、返済計画を立てたうえで借りるようにしましょう。

もし、限度額や金利面の条件が有利になるところがあれば、借入先をひとつにまとめると、返済計画が立てやすくなります。

dスマホローンは、ドコモの回線やdカードのご契約状況などにより、最大年率3.0%の金利優遇があるカードローンです。

お申込みからご返済までのすべての手続きがスマートフォンで完結し、借入金額をd払い残高にチャージもできるので、店頭での手続きやお金を取りに行く手間が省けます。

カードローンの選択肢として、dスマホローンもご検討ください。

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※ お申込みにはdアカウントの発行およびログインが必要です

監修者の新井智美
新井智美

コンサルタントとして個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン・住宅購入のアドバイス)のほか、資産運用など上記相談内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行うと同時に、大手金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間300本以上の執筆及び監修をこなしており、これまでの執筆及び監修実績 は2,000本を超える。

保有資格:ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員