モデルケースAさんの場合
Aさん夫婦(夫32歳、妻32歳)定年60歳(2037年3月末退職予定)
「住宅ローンの条件」
2009年3月1日契約(返済開始 3月25日)
3,000万円 / 全期間固定 / 金利3% / 元利均等返済
無理のない毎月の返済額が約12万円
まず、上記の条件でボーナス返済を利用しないでローンを組むと…
毎月の返済額 | 119,433円 |
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返済期間 | 33年 |
総返済額 | 47,282,166円 |
※試算と実際の数字とは、異なる場合があります。
次に、毎月の返済額に、負担にならない程度にボーナス返済をプラスした場合、残高はどう減るでしょうか?(Aさん夫婦の場合、ボーナスの使い道に余裕がある金額は5万円程度)
毎月返済額 | 118,049円 |
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ボーナス時加算額 | 50,536円(ボーナス返済月は6月と12月) (ボーナス月の返済合計額168,585円) |
返済期間 | 30年 |
総返済負担額 | 45,516,204円 |
※試算と実際の数字とは、異なる場合があります。
なんと、返済期間が3年短縮されただけでなく、利息負担を約176万円も減らすことができました。
特に、今は返済資金に余裕があるけど、将来的には子供の大学進学の費用などで余裕がなくなるかもしれない、とお考えの方。そのような方は、ボーナス返済を利用することで、将来の返済負担額を減らすことが可能です。
ただし、過度にボーナス返済に頼った返済計画は控えましょう。
目先の返済額を減らすためにボーナス返済を利用するのではなく、総返済額を減らす方法として利用することをオススメします。